不倫トラブル
■ 不倫トラブルについて
男女トラブルの代名詞といっても過言ではないものが不倫問題ではないでしょうか。夫もしくは妻がいるにもかかわらず、別の愛人と不倫関係を結ぶこの問題は、いつの時代でも変わらず存在しています。
当然、不倫は許されるものではなく、裁判に発展したり、示談金を要求されたりするなどさまざまなトラブルに発展することが多いです。
不倫関係が生じる例として、会社の上司と部下をはじめとする従業員間で、相手方に配偶者がいることを知りながら不倫関係を築くことや、近年では、老人ホーム恋愛と呼ばれる老人ホームに入居する人同士が不倫関係に発展するケース、シェアハウスに入居する男女が不倫関係にあったなど現代的な不倫トラブルもあります。
■ 不倫による慰謝料請求や示談金交渉について
一方の不倫によって配偶者は精神的苦痛を受けることになります。仮に不倫相手と別れたからといって被った精神的苦痛が全て癒されるということはなく、大体のケースでは慰謝料請求をしたいと考えることになるかと思います。
不倫の場合、慰謝料請求の相手方は不倫相手になります。ここで重要なことが、不倫相手が配偶者と不貞行為に及んだかどうかです。これを証明しなければ慰謝料の請求が困難となってしまうことから、配偶者と不倫相手がラブホテルなどに出入りした写真や、不倫相手方の家に出入りした様子、肉体関係を持ったことが確認できる文面などの証拠を収集し、これを裁判で不倫の証明として提出できれば慰謝料の請求が可能です。
また、不貞行為だけでなく、不倫相手が既婚者であることを知っていたことなどの故意または過失があるということも証明しなければなりません。
裁判によらない解決の方法としては、示談金の交渉です。示談交渉は一般的に当事者同士の話し合いによって進めることになりますが、弁護士などの法律の専門家に相談して仲介に入ってもらうこともできます。
不倫は典型的な男女トラブルです。適切な解決策を講じなければ不倫の被害者となった側は示談金や慰謝料を請求できないなどの不都合を生じさせてしまいます。そうならないためにも弁護士などの専門家にご相談することをおすすめいたします。
さくらレーベル法律事務所では、東京都新宿区を中心とする千葉県、埼玉県、神奈川県エリアで不倫トラブルなどのさまざまな男女トラブルに関するご相談を承っております。この他にも、刑事弁護や交通事故の示談等、幅広く扱っておりますので、男女トラブルにお悩みの方は、当事務所までお気軽にご相談ください。
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櫻井 唯人Yuito Sakurai
私は刑事事件に豊富な専門知識があり、年間約300件の相談を受け、これまでに数多くの問題を解決してきました。
刑事事件の解決は時間との勝負です。
刑事事件の加害者・被害者となられた方は、一人で悩まずすぐにご相談ください。
交通事故・男女トラブルなど、刑事事件から派生した分野も解決事例多数。
ご相談者の気持ちに寄り添い、ベストな解決を導き出します。
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